よくある質問
よくある質問
時間帯予約を導入しています。
予約なしで直接ご来院いただいても診察は受けられますが、ご予約いただく方が待ち時間が少なくなりますので、Web予約をお勧めします。
診療内容によりましては、順番が前後する場合もありますことを、何卒ご了承ください。
火傷や怪我など、緊急性のある場合は受診前にお電話いただき、受付時にもお申し出下さい。
※基本的にお電話での予約はお受けしていません。
混み具合や季節にもよりますが、長いと1時間以上お待たせする場合がございます。
比較的平日の午前中の方が待ち時間は短い傾向です。
混みあっているときは、緊急性のある症状を除き、ご相談項目を限らせていただく場合がございます。
保険診療は現金のみとなります。
自費診療は物品購入・施術でVISA、MASTER、JCBのクレジットカード(1回払いのみ)払い、交通系電子マネーが使用可能です。
なおオンライン診療は保険・自費診療問わずクレジットカード払いが必要となる予定です。
【保険診療】
保険診察では予約時間帯を外した受診は、来院された時間帯の予約外受診として順番にご案内いたします。
手術はお伝えした来院時間より10分以上遅刻されますと、ご事情にかかわらずキャンセル扱いとなります。別日への手術予約の変更・取り直しは診察が必要です。
【自費治療】
レーザーやピーリングなどの自費施術は15分未満の遅刻は、予約に空き時間があれば施術可能です。空き時間がない場合は予約取り直しになります。
15分以上の遅刻は当日キャンセル扱いとなりキャンセル料2,200円がかかります。
※※ 初診の方への「キャンセルポリシー」もご覧ください
ベビーカーのまま診察室に入れます。トイレもベビーキャッチ(椅子)がございます。
授乳やオムツ交換が必要な場合はスタッフにお声かけください。
小児のアレルギー検査やアザのレーザー治療は当院ではお受けできないことがあります。
保護者の方の受診の場合ですが、通常の診察はお子さんご一緒で大丈夫です。手術、ケミカルピーリング、レーザー治療などの施術の際には治療室に一緒に入れませんので、基本的にお子さん連れでの来院はお断りしております。
他に付き添える大人を確保するか、お子さんを預けるなどして施術をお受けください。安心安全に施術を受けていただくためにご了承・ご協力ください。
歩けない赤ちゃんはバギー上でベルトができる場合に限り、レーザー治療以外は同席が可能です。
男性も保険診療・美容皮膚科ともに診察可能です。
AGAや美容治療含めご遠慮なくご相談ください。
まずはご気軽に受診ください。
診察の結果、保険による治療をご提案することも多くございますので保険証は必ずご持参ください。
申し訳ございませんが、クリニック専用の駐車場のご用意はございません。近隣にはコインパーキングがございますのでご活用ください。
現在自転車で往診しておりますので、距離により困難な場合があります。まずは、入所されている施設職員の方にご相談下さい。
施設職員の方からお問い合わせいただき、詳細につきましては後日当院からご連絡いたします。
日本の救急医療は、重症度で一次救急・二次救急・三次救急の3段階で傷病者を振り分ける体制になっています。
一時救急は軽症で緊急性が低く、入院治療が不要・帰宅可能な患者に対応する救急医療です。
当院は救急指定医療機関ではありません。院長は二次・三次救急病院の勤務経験があり、地域のかかりつけ医として縫合の必要な傷、熱傷などに対しても積極的に応ずる姿勢でおりますが、クリニックで治療可能な傷病に限ります。
また小さな診療所のため、マンパワー面でお断りせざるを得ない場合や、診療状況によっては長くお待ちいただくことがありますのでご了承願います。
救急医療機関一覧 東京都保健医療局 (tokyo.lg.jp)
救急車を呼ぶか迷われる際は、こども急病電話相談「#8000」や大人は救急相談センター「#7119」に相談してみてください。
近隣の専門クリニック、病院・大学病院と連携をしております。入院が必要な場合や、より専門的な診療が必要な場合は、適切な病院へ紹介いたします。また大病院からの逆紹介も受けております。
大病院での専門的な治療が終わり、症状が安定した場合、当院で定期的なフォローを受ける事も可能です。その場合は紹介状を持参し、ご相談ください。
「形成外科」は主に形態の改善や、手術・病気で失われた身体の機能を改善するための治療をする科です。ホクロ切除・皮膚腫瘍摘出術、火傷・外傷・褥瘡の処置、各種の癌手術後の再建術、指の本数や耳の形など先天奇形の外見・機能改善手術、など医療機関にもよりますが治療内容は多岐にわたります。形成外科が外科系の専門分野として分離・確立したのは比較的最近なため、治療内容が他科と重なることもあります。
「美容外科」はいわゆる「美容整形」です。形成外科の一分野でもあります。病気の治療というより整容目的の手術や処置が行われますが、眼瞼下垂のように病的な症状の手術を兼ねる場合もあります。
「美容皮膚科」は厚生労働省の正式な標榜科ではありませんが、「手術をせずに美容的な治療をする科」というイメージが伝わりやすいため、近年よく目にするようになりました。
初めてのご相談の場合、まずは医師によるカウンセリングからになります(自費診察料がかかります)。受付される際にお伝えください。
カウンセリング後、施術のご予約をお取りします。予約枠に空きがあれば、当日施術をご案内できることもあります。
当院は保険診療を主体とするクリニックです。申し訳ありませんが、美容外科手術は行っておりません。
自費診療も複数行っていますが、リフトアップなどの若返りや美醜に関わる診療ではなく、しみやニキビ、薄毛など比較的日常的なお悩みで、保険診療では対応しきれない範囲の治療が中心です。
詳しくは『自費診療』ページの内容をご参照ください。
爪にはもともと巻く性質があり、通常は歩くときに足の指で踏ん張るため、地面から上向きの力が加わることで爪を平らに保っています。
しかし怪我や深爪、合わない靴などにより、痛みで力が入れられなくなったり、筋力の影響などで体重のかかり方が変わり浮指となると、爪への圧力が不足し巻き爪になりやすいと言われています。
また、爪白癬による爪甲下角質増殖や、遺伝的素因も原因のひとつとして考えられています。
何よりも正しい爪切り、足に合った靴選びで予防していくことが重要です。深爪をしないように、爪がある程度伸びたら、先端を皮膚から1mmほど残し爪切りでまっすぐに切るか、爪用のやすりをかけます。
治療には大きくわけると『手術』『保存療法』の2つがあります。
【手術療法】
・フェノール法/NaOH法
陥入した部分の爪を切除した後、爪母細胞を薬剤で焼灼し、処理部の爪を生えなくすることで、爪幅を狭め、再発を防ぐ方法。痛みは軽い。
欠点として、爪の幅が狭くなり見栄えが悪い、残った爪は巻いたままである、
効果が不十分な場合は爪母から小爪が伸びて再発することがある。
・爪母切除術
鬼塚法(病変部の爪甲側縁・爪母・爪床・側爪郭を側骨間靭帯も含め一塊に切除)、
児島法(側爪郭下の側骨間靭帯を温存しつつ爪母を切除する手技)などがある。重症例の陥入爪や巻き爪に適応。
【保存的治療】
・コットンパッキング法
食い込む爪の先端と皮膚の間に米粒大のコットン(綿花)を挿入し、直接刺入を防ぐ方法。大きすぎると爪が割れて逆効果になる。比較的軽症の巻き爪、陥入爪に適応。
・テーピング法
幅1~1.5cm、長さ4cm程度の布製の弾性絆創膏など固定性の強いテープを用意し、爪横の皮膚を反対方向に斜めにひっぱるように固定する方法。比較的軽症の巻き爪、陥入爪に適応。
・ガター法
細いプラスチックチューブに、溝状の切れ込みを入れ、陥入した爪に沿わせてチューブを挿入し、アクリル樹脂などで固定する方法。比較的軽症~重症の巻き爪、陥入爪に適応。
・外用治療
ステロイド軟膏には収斂作用があり、盛り上がった肉芽を収縮させるために使用する。
液体窒素は肉芽組織に圧抵すると、2週間程後にかさぶたとなり剥離することが可能。
爪の形を矯正
・人工爪法
深爪で短く食い込んでいる爪や、変形した爪に、アクリルで作製した人工爪*をのせ、爪が伸びて平らになった状態を形づくる方法。ファッション目的のジェルネイルの応用。
・爪アイロン法
毛髪用のアイロンの原理を応用して、熱した鉗子で爪を挟み曲がった部分を平らに矯正し、液体窒素で冷却固定する方法。熱による爪のタンパク変性を利用したもので、比較的容易に施行が可能だがやけどのリスクがある。
・炭酸ガスレーザー法
モスキート鉗子で爪をもち上げ、弯曲度を矯正しながら炭酸ガスレーザーを照射し、爪のタンパク質を変性凝固させ平坦に固定する方法。爪が硬すぎると無効。
・40%尿素軟膏による夜間密封療法
40%尿素軟膏により、爪をふやかし、軟化させることで巻き爪の弯曲度を軽減し、疼痛を緩和する方法。
・ワイヤー法
爪の先端に小孔を開け、弾性ワイヤー(マチワイヤ)を通し、ワイヤーがまっすぐに戻ろうとする力で爪の変形を改善する方法。ワイヤーの太さで強制力が調節でき、さまざまな硬さの爪に対し適応可能。手技も簡便で短時間で治療を行える。ただし、爪が多少伸びた状態であることが必要。
・VHO(VirtuosHumaneOrthonyxie)法
ドイツで考案された方法で、金属の細い針金を爪の両脇にひっかけて上に引っ張り、両端をねじり合わせ爪の表面に貼り付ける方法。貼り付けには紫外線で固まるジェルネイルを用いる。VHO法では爪に穴を開けずにすみ、ワイヤーによる皮膚損傷トラブルは少ない。また爪の中央にかけるため、深爪でもワイヤーをかけられる利点がある。
矯正力はワイヤー方より弱く、爪がもろくても施術できるのが特徴。簡易版製品(コンビペッド)もあり。他、コレクティオ(リフレプロジャパン:http://www.makitsume.jp/)などの製品もあり。
・ステンレスプレート法
40~45℃以上の温度で平らになる形状記憶合金製の薄い帯状の金属板(マチプレート)を外科用の接着剤で爪に貼り付け、ヘアドライヤーで温めることで、爪の弯曲を矯正する方法。爪が柔軟でなければ効果が出ない。
・B/Sブレイス法(B/S SPANGE法)
特殊なプラスチック製の平らなスプリング板B/Sブレイスを接着剤で爪に装着し、その張力を利用して爪の弯曲を矯正し、治癒させる方法。深爪の程度が軽く、爪が柔軟でなければ効果がでにくい。ステンレスプレート法と類似でより簡便。
・クリップ法
形状記憶合金のクリップを爪に装着し、爪の変形を改善する方法。比較的軽症の巻き爪に適応。
ドクター・ショール巻き爪用クリップ(http://drscholl.jp/makizume/top.html)などの製品あり。
その他 巻き爪プロテクター(阿蘇製薬)などが販売されている。自分でできることが最大のメリット。
(参考文献)
1) 女性の皮膚トラブルFAQ 312-319 ’12
2)公益社団法人日本皮膚科学会ホームページ:一般市民の皆様:皮膚科Q&A:爪の病気
3) 続・患者さんから浴びせられる皮膚疾患100の質問 118-119 ’13
4) JIM 24(5)427-430 ’14
5)各製品公式ホームページ
多くの方は保険適応の治療と、スキンケアやメイク用品の指導などで改善していきます。
ニキビ自体を全くできなくするのは難しいですが、、
大きなニキビに育てない・悪化させない対処方法を習得し、小さなニキビの内に治せるようになればニキビ痕になりにくいです。ニキビ痕の色みは、待てば自然に薄まりますが、消えるのを待つ間に、新しくニキビができ赤みが生まれれば、またその色が薄まるまで待つことになり、追いかけっこです。なのでまずは「ニキビを減らす・悪化させない」から始めましょう。
基礎化粧品では是非ビタミンCを取り入れてみてください。
保険処方薬がかぶれるなど肌に合わない方や、痕をきれいにする治療は自費診療を提案します。
通常の保険診療ではなかなかスッキリしない中等症~重症のニキビの方はイソトレチノイン内服が奏功することが多く、海外では標準治療です。日本では自費診療となってしまい、当院では導入していませんが、必要そうな患者さんには実施している近隣クリニックを紹介することもあります。
当院でできる治療としてはトレチノイン外用、ケミカルピーリング、イオン導入があります。
くっきりした凹凸や濃い赤みには他にVビームレーザー、アレキサンドライトレーザー、各種フラクショナルレーザー、針RFなどの方法もあります(当院扱いなし)。
ニキビ痕の凹凸は、程度によりますが治療はわりと激しいものになり、回数と時間とお金もかかります。なるべく痕にせず、大きなニキビを作らないようにする、という作戦で保険治療を中心に一緒に頑張っていきましょう。
酒さ様皮膚炎は主にステロイド外用により表皮の萎縮が進み、薄くなった皮膚の毛細血管が透けて赤ら顔となっています。病理組織学的にも、真皮内の毛嚢皮脂線内に肉芽腫性炎症がある病態です。
ですので治療の大きな一歩はステロイド外用薬の中止です(プロトピックも)。
即座に断てない場合は他の治療と組み合わせながら減量することもあります。
ステロイド、プロトピックから切り替えでロゼックスを使われる方には、かゆくなった、悪化したと訴える方もいますが、ロゼックスによるかぶれよりも前治療薬を中止したリバウンド反応が多いようです。
酒さの外用薬には以下があります。
①メトロニダゾール(ロゼックスゲル)外用
②アゼライン酸クリーム
③イベルメクチンクリーム(当院取扱いなし)
①が標準治療で、保険適応薬です。②、③は自費処方。そして①、③は妊娠中・授乳中には使えませんので注意が必要です。③は膿疱・丘疹型の場合に選択されます。
他にミノサイクリンという抗生剤内服や漢方薬を併用することもあります。
紅斑型の場合はレーザー治療やIPLが有効な場合もありますが、これも自費治療となり、当院には設備がありません。
日々のスキンケアですが、酒さの方の皮膚は赤みで過敏で乾燥しやすいので刺激を極力減らすことと適切な保湿が必要です。化粧水・美容液など浸透する化粧品は刺激原因になりがちですので、軽症の方は化粧水中止・少量油分補うケアでよくなることもあります。過剰な保湿もニキビダニ増殖に繋がり要注意です。皮膚科で保険処方できるヒルドイドは血流改善作用すなわち血管拡張作用があり、本来適しません。
プロペトなどワセリンの部分使いや、使用感で優る敏感肌用の市販保湿剤や、自費購入する医療機関専売品をオススメします。また完全なノーメイクよりも、肌に優しくノンコメドジェニック(毛穴を詰まらせにくい)化粧下地などを塗っている方が症状が治まりやすい傾向にあります。
いつかアザが消えると思われる方は一般的に多く、乳幼児健診でいずれ薄くなるからと説明されることも多いのですが(アザの見極めを間違える医師は多い)、お尻の蒙古斑のように見えなくなるものは一部で、多少薄くなり残るもの、全く変わらないアザも多くあります。
できるだけ早期から治療開始した方が治療成績が高いアザがありますので、早期に診察を受けることをおすすめします。
治療にはレーザー治療、手術、皮膚移植などがありますが、基本的にはレーザーが最も低侵襲で汎用性が高い治療法になります。
赤アザには赤色に反応するレーザー、茶あざ、青あざにはメラニンの黒に反応するレーザーなど、それぞれ適するレーザー機器は異なります。あざのタイプ・肌質や体の部位によりレーザーの出力、照射方法を変えますので、症例件数の多い施設・医師が安心です。
当院にはQスイッチルビーレーザーというメラニンに反応するレーザーと炭酸ガスレーザーという2機種があります。
赤アザ用のレーザーはございませんので、赤アザの患者さんや、メラニン系のアザでも複数種類のレーザーを組み合わせる方法(複合的レーザー治療)が良さそうと判断した場合には専門施設をご紹介します。
乳児期から治療可能です。当院では生後4か月前後からレーザー治療を開始することが多いです。
2-3歳以降は怖がって受診を嫌がったり、治療が『痛い・怖い体験』として記憶に残る問題もあり、小さなアザでも徐々に治療自体が困難になってきます。
幼児・学童でアザの面積が広かったり、暴れてしまい安全に治療ができない場合には全身麻酔下での治療を含め専門施設をご紹介します。
・乳幼児は、治療中ほとんどが大泣きします。大泣きからの嘔吐による窒息リスクを避けるため、治療30分前は飲食を控えて下さい。
・予防接種はレーザー治療の前後1週間は避けてください(副反応などの判断が難しくなるため)。
診察の上で医学的に必要が認められた場合には処方いたします。お薬手帳や今まで処方されていた薬のメモなどお持ちください。
特に転勤や転居に伴い、通院されていた医療機関に通うことが難しくなることがよくあります。経過を知る上で重要ですので、お薬手帳をお持ちの方はご持参ください。問診票に病名と転院希望の旨を書いてください。一部、高度専門医療機関で処方が必要な薬剤は、総合的に判断して処方をお断りする場合もございますのでご了承ください。
令和6年の診療報酬改定により、10月から『長期収載品の選定療養』が始まりました。
学校生活管理指導表には、文部科学省の様式(学校)と厚生労働省の様式(保育所など)があり、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎の記載欄があります。
アレルギー疾患に関する特別な配慮が学校側に必要である児童が提出するものですので、アトピー性皮膚炎の方全員が提出する義務があるわけではありません。
当院は「アトピー性皮膚炎」に関して、常用するお薬ならびに、プール指導、紫外線下での活動、動物との接触、発汗後の管理の必要性といった事項に関して記載します。
医師・保護者・学校(保育所)の間で情報共有するためのツールです。
このため原則として、かかりつけのお子さんの書類しか対応できません。
書類作成費は保険適応外で3,300円(税込)かかります。